紫外線を当てて固まるタイプのUVレジンですが、UVライトがないとき、どうしていますか?諦めて買うしかないのかな、と思うかもしれませんが実は意外なものが代わりに使えるんです!今回はUVライトの代用品になるものの紹介をしていきたいと思います!
目次
UVレジンって?
UVレジンとは普通は液体な合成樹脂の一種です。これに紫外線と呼ばれる目に見えない光を当てることで硬化させることができます。硬化させるとプラスチックのように硬くなるものをハードレジン、多少の柔軟性をもったままのものをソフトレジンと呼びます。
紫外線って?
紫外線とは光の種類で、明るい状態では目に見えません。ブラックライトなどに使われていて、波長が1nmから400nmくらいのものをいいます。中でも300nmから400nm付近のものがブラックライトによく使われています。UVレジンはこの中でも365nmの波長で固まると言われています(製品によって若干異なります)
UVライトって?
UVライトとは、紫外線を照射する電球がついたライトで、これに当てることでレジンを固めることができます。ただし、ジェルネイル用のLEDライトは、波長が少し違うのでUVレジンは固まりにくいかもしれません(これもまた製品によって異なります)
太陽光で代用!
それでは、UVライトの代用品について紹介していきます。まず有名なのは太陽の光を使うやり方です。レジンを盛ったら直射日光の当たるところに置いておきます。かかる時間は作品の大きさにもよりますが約3分から110分といったところでしょうか。曇の日はだいたい倍の時間がかかると思ってください。この方法の魅力はなんといってもタダでできるということですね!時間はあるけどお金が無いという時はこの方法でいいかもしれません。
100円均一ショップの商品で代用!
100円均一ショップで販売されているマジックライトペンでUVレジンを硬化させることが出来るのです!ただし、アクセサリーに使うくらいの大きさになると、硬化できなくなるみたいです。かなり時間はかかりますがレジンで作ったアクセサリーの補修や、ちょっとしたパーツの接着には使えると思いますよ!
少し工業的なもので代用!
Amazonや楽天市場、ホームセンターで売っているブラックライトも波長によってはしっかり硬化させることができます。こちらも普通のUVライトよりも硬化時間は長くなってしまうようですが、探せば市販のUVライトよりもお安く手に入りますよ。
蛍光灯も使える!
机についている蛍光灯もレジンとの相性がありますが、固まるようです。1晩蛍光灯をつけっぱなしにしておかなくてはいけないので、電気代は嵩みそうですね……、さらに表面が若干ベタベタしてしまうようなのでコーティングからの太陽光での硬化が必要なので雨の日のレジンの仮硬化くらいに考えるといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?今回はUVライトの代用品を紹介しました。どの代用品もUVライトよりも安くレジンを硬化させることができますが、時間はかなりかかってしまうようです。大量に作品を作る場合や、レジンを何層にも重ねて作品を作る場合は素直にUVライトを購入した方がいいでしょう。
それでは良いレジンライフを!
