クラゲを使ったアクセサリーが癒し要素ばっちりのアクサセリーとして最近人気ですが、使われているクラゲはほとんどシールです。大きさは小さいし、立体的ではありません。立体的なクラゲパーツがほしい…そんな方は自分で作ってしまいましょう!今回はレジンのくらげの作り方を紹介していきたいと思います。
目次
ふにふにリアルなくらげを作る
まずはふわふわと海を漂うくらげの柔らかさもしっかり再現したクラゲを作っていきたいと思います。フニフニ感はソフトレジンを使って出していきますよ!
用意するもの
・ソフトレジン
・ハードレジン
・半球モールド
・UVライト
・白いアクリル絵の具
・つまようじ
・クリアファイル
作り方
まずは半球モールドにソフトレジンを少し入れてモールドを回して側面全体に行きわたらせ、硬化させます。もう一度レジンを入れて全体に行きわたらせ硬化。硬化しきる前に一度UVライトから取り出してつまようじで縁をくしゃくしゃにします。もう一層同じようにレジンを入れて硬化してくしゃくしゃしましょう。そのままモールドに入れたまま少し置いておいて、くらげの触手を作っていきます。クリアファイルにレジンを緩やかにじぐざぐを描きながら出して硬化します。触手は4本以上作っておきましょう。硬化したらクリアファイルから剥がしてすべての触手をまとめてレジンで仮止めします。そうしたら半球モールドにハードレジンを少し入れて触手の根元を差し込んで手で支えたまま硬化します。この作業はUVライトには手が入らないので太陽光でやったほうが楽かもしれません。カサの半分くらいまでハードレジンを入れて触手をしっかり固定しましょう。モールドから取り出したらカサの部分に白いアクリル絵の具で模様を描いて完成です。このくらげをパーツとしてレジンに封入したい場合は、レジンが透けてくらげが見えなくなってしまうことがあります。そういう時はソフトレジンをほんの少し白色顔料で着色するといいですよ!ラメを混ぜたレジンを表面に塗ってもきれいです。
しっかりとした丈夫なくらげを作る
ハードレジンを使ってしっかり丈夫なくらげを作っていきたいと思います。リアルな感じは減少しますが、イヤリングやピアスにぴったりなくらげが出来上がります。
用意するもの
・ハードレジン
・半球モールド
・UVライト
・白いアクリル絵の具
・太目のテグス
作り方
こちらのほうが作り方は簡単です。半球モールドにハードレジンを半分入れて硬化します。硬化したら残り半分にもレジンを入れておきます。太めのテグスをほしい触手の数だけ切り分け、まとめます。モールドの硬化していないレジンの中に突っ込んで硬化します。モールドから取り出して、カサの部分に白いアクリル絵の具で模様を描いたら完成です。モールドの縁の部分が一直線になっていてクラゲっぽくないな、と思う方はやすりで滑らかな縁にしておきましょう。くらげのカサ部分にテラリウムのようなものを作ってもおしゃれですね。
まとめ
いかがでしたか?今回はレジンで作るリアルなくらげを紹介しました。ソフトレジンで作ったものよりもハードレジンで作ったものの方が丈夫です。ソフトレジンで作ったものは強く引っ張るとちぎれるかもしれないので注意しましょう。ソフトレジンのくらげは触手を長く細く作ったほうが本物っぽいです。
それでは良いレジンライフを!