レジンの意味って何だろう?どんなものにつかわれているの?

resin

レジン、レジンって最近聞くけれど、いったいどんな意味の言葉なんだろう、そう思ったことはありませんか?実はレジンにはたくさんの意味があります。今回はそのうち2つについてそれぞれ解説していきたいと思います。

天然樹脂としてのレジン

レジンにはまず天然樹脂という意味があります。天然樹脂とは主に植物から生じたやに状の物質のことです。これらは水に溶けにくく、アルコールなどの薬品に溶けやすい性質があります。また、樹脂の中には熱をかけると液体になるものもあります。液体上になったものを物質の表面に塗ると成分が揮発してつやつやとした耐水性のコーティングが出来上がります。これが古代にはニスとして利用されてきました。ただし現在一般的に市販されているニスは天然樹脂でない場合が多いです。
揮発性の精油成分を含むものは昔から香油として使われています。また、昆虫などが入ったまま化石化した琥珀も樹脂です。
植物性の天然樹脂として分類されるものにはロジン、漆、柿渋、ダンマル、マスチック、コパール、琥珀、バルサムラテックス、カウリ、アカシア樹脂などがあります。
香料として使われる天然樹脂には乳香、没薬、蘇合香、安息香、ペルーバルサム、ガルバナム、ラブダナムなどがあります。これらの香料は古代エジプトの時代から神に捧げる香としても使われていたそうです。

合成樹脂としてのレジン

合成樹脂は人工的に作られた炭素がたくさん連なった高分子です。合成樹脂は主に石油を加工して作られ、その加工の容易さから日用品や医療など、様々な分野で使用されています。耐水性や耐熱、絶縁、逆に導電性など様々な性質を与えることができ用途に合わせて合成することができます。
合成樹脂も天然樹脂と同様に熱を加えて液体にして物質の表面をコーティングすることができます。
合成樹脂は19世紀前半に開発され、一番初めに開発された合成樹脂は塩化ビニル樹脂の粉末だといわれています。商業的に利用されるようになったのは1869年に開発されたセルロイドです。日本で合成樹脂の生産が始まったのは戦後、石油化学の発展した1960年代で、日用品に多く採用されました。また、1970年代には工業利用に特化したエンジニアリングプラスチックというものが開発され、金属の代わりにプラスチックが導入されるようになりました。
合成樹脂にはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、テフロン、ABS樹脂、アクリル樹脂などがあります。洋服の材料にもなるナイロンも合成樹脂の一種です。

ハンドメイドの材料としてのレジン

ハンドメイドに用いられるレジンは液体状の合成樹脂で、紫外線に当てたり、2つの液体を混ぜたりして硬化させることで布や紙のコーティングや立体的な作品を作ることができます。最近よく聞くレジンはほとんどの場合これを指しています。

まとめ

いかがでしたか?今回はレジンの意味についてお話ししました。レジンはハンドメイドに使われる材料のみを示す言葉だと思っている方も多いと思いますが実は違うんです!もっと広い意味を示していたんですね。レジンはとても奥が深くて面白いですよね。
それでは良いレジンライフを!

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