UVレジンを硬化させる紫外線とは? 太陽光とUVライトを比較

UVランプ

紫外線で固まるUVレジン

手作りクラフトで人気のUVレジンは、レジン液で作った作品を紫外線に当てて固まらせて完成させます。
UVとは、日本語では「紫外線」を意味し、UVレジンは「紫外線硬化樹脂」となります。
UVレジンを硬化させた後は、プラスチックのように固くなるハードタイプと、ゴムのように曲げることができるソフトタイプがあります。

どちらも最初は透明の液体。これを紫外線に当てることによって変化が起こり固まるのです。
一度、硬化させたものは、元の液体に戻すことはできません。
硬化させる時に当てる紫外線は、太陽光の紫外線や、UVレジン用のUVライトを利用します。
それぞれのメリットやデメリットを比較して、どちらが自分に合っているのか確認しましょう。

太陽光

太陽光を利用してUVレジンを硬化させる場合、太陽光の強さにより硬化時間は変わります。季節や天気、UVレジンの作品の大きさなどにより硬化時間は異なりますが、晴天の太陽光の場合、およそ30分~1時間あれば完全に硬化させることができます。

・メリット
太陽光の紫外線を利用して硬化させる場合には、UVライトを購入する必要がなく電気代もかからないので、無料で紫外線に当てることができ、自然エネルギーを利用するのでエコであるというメリットがあります。
UVライトには入らないような大きな作品でも硬化させることができ、一度にたくさんの作品を同時に硬化させることもできます。

・デメリット
太陽光を利用する場合、季節や天気に左右されてしまう点がデメリットです。
晴れた日でも、完全に硬化させるには30分位の時間がかかってしまいます。何度も重ね塗りが必要な作品では、完成まで1日では終わらない場合も。
夜に作業したい場合にも、太陽光で硬化させることができません。室内の蛍光灯の紫外線は弱いので硬化させることはできないのです。
硬化時間が長いということは、ホコリ対策が必要となります。屋外で太陽光に当てる場合は、ゴミやホコリが入らないように、透明のプラスチックやガラスなどで覆う一手間が必要です。

UVライト

UVレジン用のUVライトは、ワット数により紫外線の強さが変わりますが、たいていは5分~10分程で完全に硬化させることが可能です。

・メリット
UVライトのメリットは、硬化時間が短く済むということ。夜の室内でも、簡単に作業を進めることが可能です。
何層にも塗り重ねる作品でも、こまめにUVライトに当てて素早く硬化させることができます。

・デメリット
UVライトを購入するためのお金が必要です。他にも、UVライトの電球は消耗品なので交換の際には購入する必要があります。
また使用の度に電気代がかかってしまいます。
UVライトに入る大きさが限られてしまうという点もデメリット。庫内に入らない大きさの作品は硬化することができません。一度に大量の作品を硬化させたい場合は、何台ものUVライトが必要となってしまいます。

まとめ

UVレジンは、紫外線によって硬化するハンドメイド作品です。硬化させる手段は、太陽光やUVライトを利用する方法があります。
それぞれにメリット、デメリットがあるので比較検討して、自分に合った方法を選びましょう。
作品によって、または作業する天候や時間帯によって、適した方法を選んでレジン作りを楽しみましょう。

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