可憐さ際立つ!ドライフラワーを活かした独特の雰囲気があるレジン作品の製作方法

応用範囲が広いドライフラワー

いろいろなハンドクラフトで、よく使われるのがドライフラワーではないでしょうか。ドライフラワーには、生花にない独特の風合いがあり、加工されてアクセサリーなどにあしらわれることが数多く見られます。レジン作品でもドライフラワーは、盛んに用いられています。花の形や色合いをそのまま活かすために、レジン液を繰り返し塗っては固めてアクセサリーにする方法があります。またドライフラワーをシリコンの型に入れてレジン液を流し込み固める方法もあります。これは、かなりしっかりとしたものになり、応用範囲が広がります。さらに、ガラスの小瓶にドライフラワーを入れてレジン液を注いで固める方法もあります。花が水中にあるような神秘的なものになります。それでは、このドライフラワー・レジンの製作方法について説明していきます。

ドライフラワー・レジンのリング作品例

UVレジン(ハード)、お好みのドライフラワー、透明シリコン硬化剤、型取り用シリコン、油粘土を用意します。油粘土で自分の指に合ったリングの原型を作ります。紙カップに両面テープを貼り原型を固定します。透明シリコン硬化剤をシリコン100に対して10の割合で入れてかき混ぜます。このシリコンを原型の5mm以上上まで流し1日乾かします。シリコンが固まったら原型を取り出します。このシリコンの枠に薄くレジン液を流しUVランプで2分照射します。そこにドライフラワーを入れて、レジン液も注ぎ、UVランプで2分照射します。固まったら型から取り出し、やすりで表面を整えて、再度レジン液を塗ってUVランプで2分照射して完成です。

ドライフラワー・レジンのピアス作品例

UVレジン(ハード)、UVレジン(ソフト)、お好みのドライフラワー、ピアス金具を用意します。ドライフラワーにUVレジン(ソフト)を竹串などで塗ります。花びらは一枚一枚を丁寧に塗ります。次に塗ったドライフラワーを何かでやさしく固定して、UVランプ5~6分照射し硬化させます。この工程を2回程繰り返します。突き刺し皿などのピアス金具を貼る面を平らにします。貼り付けにはエポキシ系の接着剤を使います。接着剤が乾いたらUVレジン(ハード)で裏面のみを突き刺し皿を包むように塗ります。その後、UVレジン(ソフト)を全体的に塗って硬化させて完成です。

ドライフラワー・レジンのペーパーウェイト作品例

2液性エポキシレジン、お好みのドライフラワー、プリンなどのカップを用意します。カップは優美な形のものが趣深くなります。予め2液性エポキシレジン液を作りますが、ヘラなどで容器の底に押し当て、気泡を入れないようにかき混ぜます。このレジン液を静かにプリンのカップに厚さ1㎝程流し込み1日乾かします。固まったら、その上にドライフラワーを置いて、さらにレジン液を流し込み1日乾かします。この際、ドライフラワーの花びら付近に気泡が入りやすいので注意します。固まったら、プラスティックのハンマーなどで軽く容器を叩いてカップから取り出し完成です。

まとめ・アレンジしやすいモチーフの一つ

ドライフラワーの持ち味を活かして、オリジナルの雰囲気が演出できることがわかります。ドライフラワーの大きさが大きいものでしたら、2液性エポキシレジンを使った方が、やりやすいようです。水中花のような見た目でも、水は一切使っていないので、腐ることもなく、みずみずしさが感じられます。自分でドライフラワーを製作するところから始めると、いろいろな花がレジン作品に変貌します。しかし、そこまでしなくても、市販のドライフラワーでも、種類は豊富なので、充分に楽しめるはずです。ただ、いくらレジン作品と言えども、紫外線などを長年当てれば、中のドライフラワーが変色することはあります。いずれにしましても、ドライフラワー・レジンは、応用範囲が広いと言えます。

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