宇宙塗りの懐中時計
懐中時計型のミール皿は、中に入れるパーツやレジンのカラー、ラメなどを変えることで、さまざまなイメージの作品に加工することができます。
輝く神秘的な宇宙をイメージした宇宙塗りは人気で、懐中時計型のミール皿ともよく合います。ミール皿はレジン初心者にも扱いやすいパーツなので、宇宙塗りを初めて挑戦する人にもおすすめのアイテム。
ミール皿にマニキュアでグラデーションに塗り込み、UVレジンでカバーします。ラメパウダーは、宇宙に散りばめられた星たちを表すのに最適です。奥行きのある立体的な宇宙塗りが出来上がります。
中に星や月などの宇宙アイテムのパーツとともに、歯車を埋め込んで、オシャレな宇宙塗りの懐中時計型レジンアクセサリーを作りましょう。
材料
・懐中時計型ミール皿
・透明UVレジン液ハード
・マニキュア(紫、青、水色、シルバーラメ)
・ラメパウダー(ゴールド)
・歯車パーツ
・宇宙用パーツ(星、月など)
・UVライト(太陽光でも硬化できます)
作り方
- 懐中時計型ミール皿の底面にマニキュアで宇宙塗りをしていきます。一番外側に濃い色の円で塗っていき、中心部はシルバーラメのみにすると、まるで星の誕生のような宇宙の輝きを表すことができます。一番外側の円に紫、内側に青、水色という順でマニキュアを塗ります。色と色の重なる部分は、つまようじて少し混ぜ合わせると自然なグラデーションを出すことができます。中心部分にシルバーラメのマニキュアをたっぷりと塗りましょう。ラメ入りのマニキュアを軽く放射状に延ばすと、グラデーションと重なり宇宙の輝きを出せます。
- マニキュアをよく乾燥させます。乾燥時間は、数時間置くと効果的です。できれば1日放置することをおすすめします。マニキュアをよく乾燥させないと、レジン液を硬化後にヒビが入ったり割れたりする可能性もあります。
- マニキュアが完全に乾いたら、ミール皿にレジン液を流し入れます。
- ゴールドのラメパウダーを散りばめます。マニキュアのラメとレジン液に散りばめたラメの効果で奥行きのある宇宙感を出せます。ラメパウダーとレジン液は混ぜ合わせずに、自然な散りばめ感を出した方がより味のある作品になります。
- 歯車パーツや、星や月などのパーツをレジン液の中に配置していきます。
- UVライトに当ててしっかりと硬化させます。パーツの陰になってしまう部分にも紫外線が当たるように、向きを変えて、色々な方向からUVライトを当てましょう。
- 完全に硬化したら、宇宙背景の懐中時計の完成です。チェーンなどを付ければ、懐中時計型のレジンアクセサリーになります。
まとめ
人気の宇宙塗りを、懐中時計型のミール皿に描けば、神秘的なレジンアクセサリーを作ることができます。
懐中時計型のミール皿は扱いやすく、初心者にも人気のパーツです。
マニキュアで円を描くように塗ってグラデーションを作るところがポイント。色と色の境目は、マニキュアを混ぜてよく馴染ませると自然なグラデーションを描くことができます。
真ん中に塗ったラメ入りマニキュアを放射状に散らすことで、動きのある宇宙を表現しましょう。
歯車パーツを閉じ込めれば、レトロで神秘的な宇宙塗りの懐中時計の完成です。