初心者向けミール皿
UVレジンでレトロな雰囲気の懐中時計を作りましょう。
レジン初心者には、懐中時計型のミール皿があるので、それを利用すると簡単に作ることができます。
中に埋め込む歯車のパーツを使って、アンティークな懐中時計をUVレジンで再現できるのです。
材料
・懐中時計フレーム(ミール皿)
・透明UVレジン液ハード
・台紙
・歯車パーツ
・接着剤
作り方
- ミール皿タイプの懐中時計フレームの底面に合わせて、台紙をカットします。
- ミール皿の底面に接着剤を塗り、カットした台紙をしっかりと貼り付け乾燥させます。
- 完全に乾燥したら、ミール皿にレジン液を流し入れます。
- 歯車パーツをレジン液の中に配置します。気泡ができてしまったら、つまようじやエンボスヒーターなどを使って取り除きましょう。
- UVライトに当てて硬化させます。ない場合は太陽光の紫外線に当てて硬化させます。
- 歯車パーツは厚みがある場合が多いので、陰となる部分にもしっかりと紫外線に当てます。台に立てかけて斜めに置いてしっかりと硬化させましょう。
- 表面の丸みが足りていない場合は、レジン液を足して硬化させます。
- 完全に硬化したら完成です。
ベテラン向け空枠
初心者には、少しハードルが高い空枠も、レジンに慣れてきたベテランさんには懐中時計の空枠を使うことも簡単なはず。より本格的なレジン作品となる懐中時計の空枠を使ったレジンクラフトを楽しみましょう。
中には歯車パーツを埋め込んで、数字パーツや時計の針、ラインストーンパーツなど、更に封入パーツを盛り込めば、オシャレな懐中時計ができあがります。
お好みのパーツを追加して、レジンでオリジナルの懐中時計アクセサリーを作りましょう。
材料
・懐中時計フレーム(空枠)
・透明UVレジン液ハード
・歯車パーツ
・マスキングテープ
作り方
- 空枠の懐中時計フレームの裏面に、レジン液が漏れないようにマスキングテープを貼っておきます。
- 空枠にレジン液を流し入れます。
- レジン液の中に歯車パーツを配置します。他にも入れたいパーツがあれば配置します。
- UVライト、または太陽光の紫外線に当てて硬化させます。
- 歯車パーツは、厚みがあるものが多いので、陰になってしまう部分にもしっかりと紫外線に当てて硬化させます。台となるものに立てかけて斜めの方向からも紫外線を当ててしっかりと硬化させましょう。
- しっかりと硬化させたら、マスキングテープを剥がします。
- マスキングテープの跡がついてしまっている場合は、薄くレジン液をのばして硬化させればキレイになります。
- 完全に硬化させたら完成です。
まとめ
レジンでオシャレな小物の懐中時計を簡単に作ることができます。ミール皿は、初心者でも扱いやすく、失敗が少ないアイテムです。
懐中時計型のミール皿があるので、見つけたら挑戦してみましょう。中に封入する歯車パーツもあります。金属の色もゴールドやシルバー、銅色など、さまざまな種類の懐中時計パーツがあるので、お好みのパーツを使ってアンティークな懐中時計を作りましょう。
歯車パーツの陰となる部分にもしっかりと紫外線を当てて硬化させることがポイント。
空枠フレームは、マスキングテープでレジン液の漏れを防ぐことができます。レジン作りに慣れてきたら空枠の懐中時計フレームを使った作品にも挑戦してみましょう。