何でも作れる!作れないものはないと言える造形・レジンの製作方法

造形すればデザインの自由度が増す

花や宝石、お菓子や野菜をモチーフにしたレジン作品は、数多くあります。本物を使ったのか、造り物なのかは、全く見分けがつかないと言えます。しかしそこまで精巧に作るには、熟達した人でなければ難しいと思っていませんか。樹脂粘土などを用いると、意外に簡単にいろいろな形が作れるのです。ちょっとしたコツさえ、わかっていれば、誰でもかなりの出来栄えのものになります。現実にあるものや空想上のものまで、自由に作ることができます。また、自分が思い描くデザインのモチーフが手に入らなかった時にも造形して、イメージを通りのモチーフにすることができます。レジンクラフトの楽しみ方が一つ増えるわけです。それでは、この造形・レジンの製作方法について説明していきます。

造形・レジンのマッシュルームのネックレス作品例

UVレジン(ハード)、お好みの透明顔料、ヒートン、丸カン、樹脂粘土a(モデナI、モデナソフトH)、樹脂粘土b(モデナカラー・イエローA1/3、モデナカラー・レッドA1/8)、ネックレス金具を用意します。樹脂粘土aとbをそれぞれ混ぜ、aにbを少しずつ混ぜて色を調整します。これをマッシュルームの軸の形に整えて乾かします。乾いたら、この軸にレジン液を塗ってUVランプを2分照射します。マッシュルームの傘の部分は、半球形の型にレジン液を薄く拡げて流し、UVランプを数秒照射し、油性ペンで模様などを書き込みます。その後、お好みの色に着色したレジン液を入れて、UVランプを2分照射します。次に軸を中心に置いてレジン液を塗ってUVランプを2分照射します。硬化したら型から取り出し、ヒートンをつけてレジン液を塗って硬化させます。その後、丸カン、ネックレス金具をつなげます。

造形・レジンのチョコボールのピアス作品例

UVレジン、樹脂粘土(モデナ・ホワイト、モデナカラー・ブラウン)、ヒートン、アルミホイル、マスキングテープ、ピアス金具を用意します。モデナとモデナカラーを同量に混ぜ、チョコボール状に整形して、5日ほど乾かします。チョコボールは2コ作ります。乾いたらそのうちの一つに接着剤を塗り、マスキングテープを二つ折りにして、それを挟むようにしてアルミホイルでくるみます。次にそれぞれのチョコボールに穴をあけてヒートンを差し、レジン液を塗ってUVランプを2分照射します。硬化したら、ヒートンにピアス金具をつないで完成です。

造形・レジンの唇のネックレス作品例

UVレジン(ハード)、UVレジン(ソフト)、お好みの透明顔料、油粘土、型取り用のシリコン、ヒートン、ネックレス金具を用意します。イラストなどを参考に油粘土で唇の原型を作ります。原型を紙コップの底に貼り付け、そこに型取り用のシリコンを流し込みます。3日以上置いて硬化させます。出来上がった唇の型を紙コップから取り出します。この型に着色したUVレジン(ソフト)を流し込み、UVランプを5分照射します。硬化したら型から出し、穴を開けてヒートンを差し、UVレジン(ハード)を塗ってUVランプを2分照射します。硬化したら、ネックレス金具とつないで完成です。

まとめ・優美な形が手軽に作れる

樹脂粘土を用いて型を作れば、いろいろな造形ができ、デザイン性に富んだレジン作品が作れることがわかります。型作りという、ひと手間を加えることで、作品で思い描くイメージが格段に広がると言えます。本物の特徴をつかむのが、初めのうちは手間かもしれませんが、だんだん慣れてくると、よりリアルなものが作りたくなるはずです。レジンクラフトにはまってしまう人は、造形作りの楽しさに目覚めてしまうことが多いとされます。またUVレジン液のハードタイプとソフトタイプを使い分けると、優美な形が表現でき、しっかりとしたものが作れます。造形レジンは、レジン作品作りの神髄に近づける手法の一つとして大いに活用したいものです。

レジン  レジン