削る量を少なくする虫歯治療の方法は?

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虫歯治療と聞きますと大体思い浮かぶのは、虫歯になった歯を大きく削ってかぶせるという方法だと思います。歯医者さんでも主流だった虫歯治療法ですが、最近では削らない治療と言うのを多く見聞きするようになってきました。現に我が田舎の地域でも歯科医院のCMで、「削らない、抜かない、痛くない」をモットーにしていますというのがとても印象的で思い出してしまいました。さて、なるべく削らない虫歯治療とはどういうものかを紐解いてまいりましょう。

虫歯の種類

子供の頃に大きな体育館でズラーッと並んで、歯の検査をしたことが記憶に残っていますが、その時にC1やC2などと言われました。全く何のことかわからないままでしたが、これが虫歯の進行度を表す表記だったんですね。この虫歯の進行度によって、治療方法も異なっていくわけです。

詳しく見てまいりましょう。先ずC1は初期段階の虫歯で、エナメル質と聞かれたことがあると思いますが、歯の一番外側の表面の部分であるエナメル質までの虫歯です。ほとんど無症状なので検査をして初めて見つかるということが多いようです。まだまだC1ですと大丈夫です。ここで歯磨きを強化したりすればきっと悪化せずに過ごせるかなという個人的な感想ですが。

C2は、先ほどのエナメル質を越えて、もう1つ内側の象牙質というところまで蝕まれた状態を言います。こうなってきますと外側から見ると小さい穴に見えるようですが、実は内部的には穴が大きくなっているとされます。歯に滲みるというのはこの状態からですね。ここから自覚症状が現れることになります。

C3は、歯の内部の神経や血管まで虫歯が到達している状態です。これはもう何もしなくても相当の痛みが伴ってきます。C4までいきますと、神経が死んだ状態となり、痛みがほとんどなくなります。大部分が蝕まれた状態で、周りに影響を及ぼすことが考えられます。例えば、歯茎が腫れる、うみが出てくるなどです。

各段階の虫歯治療方法

では、ここからはそれぞれの段階でどのような虫歯治療が行われるのかをみてまいります。ここでレジンが登場します。

初期段階ですので、歯を削ることはありません。先ほども書きましたように歯磨き強化や子どもさんにおいてはフッ素を歯に塗るという改善治療があります。ここでまた記憶を辿ると、小学生の頃歯の検査の後で、皆で輪になってフッ素を塗ってしばらくずっとそこに立ってた覚えがあります。ここで留まるようにしたいですよね。個人的には、何も考えなかったので虫歯がひどくなりました。皆さま、お気を付けて下さいね。

C1でもよっぽど進行具合が早かったりすれば詰め物をします。なので、C2の段階からは必然的に虫歯を削って詰め物をすることが必要となります。この詰め物と言っているものがレジンです。健康な歯の部分を残して、削る量を少なくできるのがレジン治療です。白いプラスチックで出来た詰め物ですね。強度に難があるのが欠点ではありますが、好まれて使われている治療法です。

C3からは詰め物でなくセラミックなどのかぶせ物となります。この段階でも健康な部分が多く残っていればレジンを詰める場合もあるようですが、稀のようです。C4は大体が抜歯となりますが、ここでも何とか削ることをなるべく少なく残そうという歯医者さんが多いようです。歯科技術も益々向上して、とことんそこにこだわっての治療をして下さるんですよね。有り難いことです。

まとめ

虫歯の基本をお届けしたような形ですが、いかがでしたでしょうか。何とか削ることを少なくして、自分の歯を残していきたいものです。そのためにも日頃からの歯の予防をしっかりとされて下さいませ。

レジン  レジン

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