UVレジンにアクリル絵の具で着色する方法とは?失敗例も紹介!

アクリル絵の具とは

アクリル絵の具は、画材の一つでアクリル樹脂を固定剤として用いた絵の具のこと。発色が良く、艶やかな色合いに仕上がるという特徴があります。速乾性があり、乾燥後は耐水性もあるので色々なものに使えます。
絵を描く時に使う絵の具の一種ですが、UVレジンの色付けとしても活用することができます。
単色でも着色を楽しめますが、何色かを混ぜ合わせてオリジナルの色を作るにも混ぜやすく向いています。
100均でも購入することができるので、アクリル絵の具での色付けに挑戦してみましょう。

着色の方法

透明のUVレジン液に、アクリル絵の具をごく少量混ぜ合わせます。竹串やつまようじなど、小さな道具の先端に少し取る程度で十分に発色します。色の入れ過ぎに注意しましょう。
アクリル絵の具は液体に近い状態なので、粉末の顔料より粉っぽくならず伸びも良く混ぜやすいです。
気泡が入らないように丁寧に混ぜ合わせます。UVレジン液と混ざりやすいので、混ぜる回数も少なくて済むため気泡も入りにくくキレイに仕上がります。

UVライトで硬化させる時間は、透明レジンより少し長めにします。同じモールドで作った作品で、透明レジンの硬化時間が2~3分ならば、カラーレジンの硬化時間は5~6分ほどにしましょう。
色が入った分、紫外線が届きにくく硬化に時間がかかるためです。

よくある失敗例

・色ムラができた
これは、UVレジン液とアクリル絵の具の混ぜ方が足りなかったために起きてしまった失敗。
深い容器で混ぜるよりも、シリコンマットやクリアファイルなどの平らな面で混ぜた方がムラなく混ぜやすいのでおすすめです。

・色が濃すぎた
UVレジン液の量にもよりますが、着色料はほんの少しでキレイな半透明の色付けができます。
まずは、つまようじなどの先端に少し付く程度のアクリル絵の具を混ぜて様子を見ましょう。
一度濃くしてしまったものに透明のUVレジン液で薄めていくのは大変です。少しずつ着色料を足していく方法がおすすめです。

・気泡が多い
混ぜ合わせる時に、激しくかき混ぜたり空気を含ませるように混ぜたりすると、気泡ができやすくなってしまいます。UVレジン液とアクリル絵の具を混ぜる際は、優しく丁寧に混ぜましょう。
平らな面で塗りつけるように混ぜると気泡が入りにくくなります。UVライトで硬化させる前に、丁寧に気泡を取り除くこともポイント。エンボスヒーターを利用すれば、気泡を取り除きやすいです。

・表面がベタベタする
硬化不良によるものです。着色したレジンは、内部まで紫外線が届くのに時間がかかってしまいます。
透明のレジン作品の時よりも多めに硬化時間を設けましょう。長過ぎるかなと感じるくらいの方が安心です。
裏側や側面など、色々な角度からUVライトを当てて、内部までしっかり硬化させましょう。
また、色を濃く着色してしまうと、完全に硬化しない場合もあります。半透明になる程度に着色しましょう。

まとめ

透明のUVレジンにアクリル絵の具で着色する方法は、とても簡単で誰にでもすぐにできます。
失敗例を参考に、注意しながら作業しましょう。アクリル絵の具もレジン液も、100均で手に入れることができるのでとても手軽。
透明レジンの作品とは一味違った、より本格的なレジン作品に仕上がります。

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