他のハンドクラフトに勝る!UVレジンの特徴と基本テクニックの数々

パーツ

魔法のようにイメージしたものが形になる

UVという言葉は、化粧品などで、よく目にするとおり紫外線のことです。UVレジンは、紫外線で硬化する樹脂で、日光でも固められますが、専用のUVライトを使えば、短時間で手軽に固めて作品が作れます。日光では、季節や天候、レジンの厚みによっても変わりますが、だいたい5~30分程で固まります。一方UVライトを使えば、2~6分で硬化するので、何回もレジン液を塗って奥行きを出すのに向いています。ただこの性質のため、太陽光が強い窓辺での作業は、粘度が高くなるので注意が必要かもしれません。またUVレジンを用いれば、いろいろとコーティングしたり、型にはめれば、自分の思い描いていたものが形になります。それでは、このUVレジンの特徴と基本テクニックなどについて説明していきます。

レジン・コーティングのテクニック

レジン液を塗って立体的に仕上げたり、そのものの形を活かしたい時のテクニックです。クリアファイルをパレットとして、そこに使いたい分だけのレジン液を置いて、仕上げたいものに筆でレジン液を薄く塗ります。はじめは、表面を塗りUVライトで照射し固め、次に裏面といった形を繰り返して仕上げます。押し花や紙などの厚みのないものにレジン液を塗るテクニックもあります。クリアファイルのシートに押し花などを載せ上からレジン液を垂らします。この際につま楊枝を使って形を整えます。そこにあしらいたいパーツなどを載せてUVライトを照射し固めます。こちらを表面としたら、シートから静かに離して、裏面にレジン液を塗り、UVライトで硬化させます。表・裏と薄く塗って、それを繰り返すのが基本です。

底あり台座を使った場合のテクニック

一番簡単なレジン作品の製作方法の一つです。底あり台座の大きさに合わせてデザインペーパーなどを切り、それを台座の底にボンドで貼ります。ペーパーが透けないようにするには、透明のマニキュアを塗っておきます。このマニキュアが乾いたら、レジン液を薄く塗り、数秒UVライトを照射します。その上にパーツやデザイン・フィルムを置いて、レジン液を流し込み、UVライトを適宜照射して硬化させます。パーツやデザイン・フィルムは、仮置きして全体のバランス見てから、レジン液を流し込むのがコツです。

底なし台座を使った場合のテクニック

これを使うと、透け感のある作品が作れます。裏表両面から見られることを意識して作業します。台座の幅よりも大きいマスキングテープを用意して、接着面を上にして底なし台座を固定します。そこにレジン液を薄く流し込みUVライトを数秒照射します。固まったらマスキングテープを剥がします。封入するパーツを入れたらレジン液を薄く流し込みUVライトを数秒照射します。何層にもパーツを入れる場合は、この工程を繰り返します。封入するものを全て入れたら、台座の高さいっぱいにレジン液を流し込みUVライトを適宜照射して硬化させます。滑らかになっていない面があれば、薄くレジン液を塗って、UVライトを数秒照射し整えます。

まとめ・使い方自在のUVレジン液

レジンを塗ってUVライトを照射して固めることが、全ての基本ということがわかります。薄く塗って、それを繰り返すことで厚みを作れば、パーツがきれいに封入できます。塗るレジン液の厚さによってUVレジンライトを照射する時間を適宜調整することで、いろいろな表現が可能になります。片面から透明感では、奥行き感を出す配置が重要となります。また両面から見られる場合は、特に気泡の入りに注意する必要があります。つま楊枝などを取り除くのが基本です。UVレジンは、形を固定させたり、着色させることはもちろんのこと、接着剤的な使い方もできます。基本テクニックをマスターして、多くの作品を生み出したいものです。

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