作品のバリエーションの幅が広がる!レジンクラフト応用テクニックの数々

いろいろなコツの集大成がそこにある

ネットで公開されているものや、販売されているものを目にすると、あのようなものをいつかは作りたいと思ったりしませんか。キラキラと宝石のような輝きを放ち、透明感のある出来栄え。レジンクラフトを始めた当初は、とても難しそうだと感じたとしても、慣れてきたら、より本格的な作品を作りたくなるものです。素材選び、塗りの技術などを一通りマスターすると、自分なりのテクニックが自然と身につきます。その上さらに、いろいろなコツを知れば、まるで魔法のように立派なレジン作品が次々と生み出せるようになります。そこで、人と違った自分なりの作品に仕上げるには、コツなどの集大成となる応用テクニックが役立ちます。それでは、このバリエーションの幅が広がる応用テクニックについて説明していきます。

アンティーク風に見せる

主にメタルメダイをアンティーク風に見せるテクニックです。使用するレジンは、UVレジン、2液性レジンのどちらを使っても同じです。市販されているメダイの型枠にレジン液を流し込みメダイを作ります。UVレジンならUVライトを照射し、2液性なら1日から数日かけて硬化させます。硬化したら、その側面まで覆えるように、シルバーメタルシートをメダイよりも若干大きめにカットして貼りつけます。余った部分は裏面に巻き込みます。ピッタリと貼るためにボルペンの柄などを押し当てます。メタルシートを貼ったら、スポンジに水を含ませこすります。これでアンティーク感を出します。

フリーハンドで模様を作る

クリアのイラストシートに好みの色に着色したレジン液を使って、フリーハンドで薄く模様を描きます。これにUVライトを2~3分照射して硬化させます。その後クリアシートからレジンを剥がします。これで模様などがレジンに転写されます。クリアファイルを使う場合は、好みの形にカットしてそこにレジン液を塗り、UVライトを2~3分照射して硬化させます。クリアファイルを剥がすとレジンがその形になっています。この形に厚みを持たせる場合、レジン液を何回も塗り硬化させて盛り上げていきます。曲げて立体的な造形にする場合は、手袋をしてレジン液を塗ったクリアファイルを曲げながらUVライトを照射して固めます。

針金を利用したレジンパーツを作る

ペンや鉛筆などの丸いものに針金を一回り巻き付け、針金をねじって留めます。この時、一方は長いままにします。ペンなどから外し、長いままの方にもう一つ輪を作ります。次も同じように輪を作りますが、葉っぱのような形にします。針金でいくつか葉っぱや丸い輪を作ったら、長いままの方をカットして、そこをねじって小さい輪にします。これらの輪にマスキングテープを貼って、そこにレジン液を流しUVライトを2分照射して固めます。葉っぱの部分には、緑に着色したレジン液、丸い方には、赤いレジン液を塗れば、リンゴやさくらんぼのようになります。

まとめ・テクニック次第で作品の魅力が高まる

レジン液を固めるにしても、どこにレジン液を流し込むか、厚みはどのようにするかで、いろいろなレジンパーツができることがわかります。型枠を使ったものは、形が決まってしまいますから、オリジナル性を持たすには、他にない形が一番目を引きます。人と同じ型枠を使った場合、差別化を図るには、色と装飾パーツを変えるしかありません。形はかなり重要です。また市販のパーツにない模様や雰囲気が作れれば、作品の幅が広がります。さらに平面的な造形よりも立体的な造形の方が、装飾する魅力が増すのは、確かなようです。ここでは、ほんの一例を挙げましたが、まだまだ知られていないテクニックはあります。自分なりのテクニックで、素晴らしいレジン作品を生み出してください。

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