レジンで作った樹脂ジュエリーをパーツに固定する方法

レジン

レジンで作ったものをジュエリーに変える大事な金具パーツ

レジンクラフトで作った作品はそのままではコレクションの一つになってしまいます。レジンをジュエリーにするためには、ピンやカンなどの金具が必要になってきます。しかしレジンにどうやって金具パーツを付けたらいいのかわからない時の参考にしていただけるように、金具パーツをレジンクラフトにくっつける方法を記載していきたいと思います。

金具パーツを使う型は主にシリコンパーツで作ったレジン作品が中心で、ミール皿や空枠もブローチにする時などに使います。しかしシリコンモールドは最近は金具パーツを使わなくても紐やチェーンを通せる穴が開いているものもあり、それまでピンバイスを使って穴を開けていた工程を省いても、そのままジュエリーに出来るようになっています。しかし今まで作ったレジンクラフトをジュエリーに加工したり、新たにシリコンモールドを買わなくてもまだ使える物が残っているときに、金属パーツは必要になります。

レジンクラフトに金属パーツを付ける方法

レジンクラフトを樹脂ジュエリーにするために必要な金属パーツの付け方としては、

・レジンクラフト本体に穴を開けて金属パーツを差し込む方法

・レジンクラフトに穴はあけず、くっつける方法

があります。この2つのやり方と、必要な道具をご紹介していきます。

<レジンクラフト本体に穴を開けて金属パーツを差し込む方法>

・・必要な道具・・

・ピンバイスもしくはミニルーター※ミニルーターは小さな電動ドリルのようなものです。

・金具を固めるためのレジン液もしくはボンドや接着剤

・ヒートン

・薄いゴム手袋

・綿棒やキッチンペーパー

<作り方>

1.まずはレジンクラフトに穴を開けます。厚さによって手動で穴を開けるピンバイスにするか、電動のミニルーターにするか使い分けます。薄いものにミニルーターを使うと割れてしまう恐れもあります。様子を見ながら慎重に開けていきましょう。

2.開けた穴にレジン液やボンド、接着剤を流し込みます。この際レジン液などが手に着かないように薄いゴム手袋を着用して作業しましょう。その穴へヒートンのねじの部分を差し込みます。もしレジン液やボンドがこぼれ出た場合は綿棒などで素早く拭き取ります。そしてレジン液を使った場合はUVライトに入れてしっかり硬化させ、ボンドや接着剤を使った場合は自然乾燥させて、少し引っ張っても取れないくらいきちんとくっついたら出来上がりです。

<レジンクラフトに穴は開けず、くっつける方法>

・・必要な道具・・

・ピアスやイヤリング用の金具の様になるべく平べったい部分があるパーツだとくっつきやすいです。

・ハードタイプのレジン液もしくはボンド、接着剤

・レジン液で作ったものでジュエリーに加工したいと思うもの

・トレイ・クッキングシートもしくはクリアファイルなどティッシュの様にくっつかず、液の浸透がない物

<作り方>

1.トレイにクッキングシートを敷き、そこにレジン作品を置き、レジン作品に金具がくっつく部分の大きさを見ながらレジン液やボンド、接着剤をレジン作品のほうにつけて、くっつけます。平べったい作品の後ろに金具を付けたい場合は作品を下にして裏返す。球体のものをくっつけたいときは片手にレジン作品、もう片方の手に金具を持った状態でくっつけます。このとき、球体の側面と金具の高さが平行になるように、金具のほうに小さく切ったクッキングシートを畳んで金具の下に置いて固定するとずれにくいでしょう。

2.レジン液でくっつける場合、レジン液と作品をくっつけたところを動かさないようにUVライトの中に入れて硬化させます。

ボンドや接着剤でくっつける場合は自然乾燥で待ちます。

もしレジン作品と金具をくっつける時、レジン液、ボンドや接着剤がはみ出してしまったら、一度エタノールを付けた綿棒やコットンで素早く拭き取り、それが乾いてからもう一度、少しずつレジン液などを付けてみてください。

金具の選び方や付け方は作りたいジュエリーにもよります。

いろんなジュエリーのチャームに出来るレジン作品ですが、何に付けるのか、どんなデザインにしたいかによって金具の取り付け方が変わってきます。例えば、ノンホールピアスやイヤリングでもゆらゆら揺れるようなデザインではなく、耳たぶに密着するようなデザインにしたい場合は、ピアス用のピンの先についている皿のようなところにレジン作品をくっつけることができるので穴を開けなくてもできますし、ペンダントにしたり、ブレスレッドにしたい場合にはチェーンやテグスを通せるようにヒートンを付けるために穴を開けて作ります。

レジンクラフトづくりが上達してきたら、ぜひ今度はジュエリーに加工するための練習をしてみましょう。

レジン  レジン